M&P 機械材料・材料加工部門

表彰規定

日本機械学会機械材料・材料加工部門賞および部門一般表彰規定

 平成4年3月3日制定
 平成6年3月8日改正
平成10年3月31日改正
平成17年6月22日改正
平成17年9月20日改定
平成19年6月1日改定
平成23年5月23日改定
平成24年6月22日改定
令和3年11月12日改定
令和5年8月25日改定

 

  1. 部門賞および部門一般表彰の目的
    本部門は,日本機械学会「部門賞通則」および「部門一般表彰通則」に則り,機械材料・材料加工分野における学会活動,学術研究および技術開発の奨励,振興を目的として部門賞および部門一般表彰を制定する。
  2. 部門賞および部門一般表彰の対象と種類
    (1)部門賞
    功績賞
    功績賞は,機械材料・材料加工分野に関する学術,教育,出版,内外の交流など諸般の活動において,本部門の発展と進歩に積極的な貢献または顕著な業績のあった者に授与する。
    業績賞
    業績賞は,機械材料・材料加工分野に関する研究または技術開発において,本部門関連の講演会,学術論文誌での発表,受賞等などの顕著な業績のあった者に授与する。
    国際賞
    国際賞は,機械材料・材料加工分野における学術,教育,出版などに関する国際的な活動を通し,本部門の発展と進歩に積極的な貢献または顕著な業績のあった者に授与する。
    特別功労賞
    特別功労賞は,機械材料・材料加工部門の発展と進歩に顕著な貢献のあった者に授与する。
    (2)部門一般表彰
    (優秀講演部門)
    部門一般表彰(優秀講演部門)は,前年度に開催された本部門企画,担当,主催または共催の講演会において発表された機械材料・材料加工分野の講演中,学術・技術の進歩発展に寄与し,特に優秀と認められる講演の登壇者を対象とする。
    (奨励講演部門)
    部門一般表彰(奨励講演論文部門)は,前年度に開催された本部門企画,担当,主催または共催の講演会において発表された機械材料・材料加工分野の講演中,将来当分野の学術・技術の進歩発展に寄与すると期待される若手講演登壇者(表彰年度の4月1日現在において32歳以下の者)を対象とする。
    (新技術開発部門)
    部門一般表彰(新技術開発部門)は,機械材料・材料加工分野において本部門企画,担当,主催または共催の集会,出版物等において発表された新技術,新製品の開発者中,工業技術の進歩発展に特に貢献した者を対象とする。
    (優秀ポスター発表部門)
    部門一般表彰(優秀ポスター発表部門)は,前年度に開催された本部門企画,担当,主催または共催の講演会において発表された機械材料・材料加工分野のポスター発表中,学術・技術の進歩発展に寄与し,特に優秀と認められるポスター発表者を対象とする。
    (国際貢献部門)
    部門一般表彰(国際貢献部門)は,本部門の国際会議や国際交流に関し、特に優れた貢献のあった者を対象とする.
  3. 贈賞および表彰候補者の資格
    贈賞および表彰候補者は原則として日本機械学会の個人会員とする。
  4. 募集方法
    本部門各委員会委員の推薦ならびに会員の自薦および他薦により受付ける。募集方法は本部門ニュースレターに掲載する。
  5. 選考方法
    部門運営委員会が設置した部門賞および部門一般表彰選考委員会が選考を行い,技術委員会の議を経て部門運営委員会が決定する。
  6. 贈賞および表彰の人数
    部門賞の受賞者数は,功績賞,業績賞,国際賞および特別功労賞の合計が「部門賞通則第5項」に定める人数を超えないものとする。部門一般表彰の対象者については人数の制限は設けない。なお部門一般表彰(新技術開発部門)については,中小企業における会員の業績も評価されるよう配慮する。
  7. 贈賞および表彰の方法
    贈賞および表彰は賞状とし,日本機械学会「部門賞運営に関しての注意事項第7項」に則った副賞を贈ることができる。
  8. 贈賞および表彰の時期
    贈賞および表彰は年1回とし,原則として部門技術講演会において行うものとする。なお,表彰の迅速性が特に求められる国際会議に関連する表彰においては,運営委員会の議を経て,適宜表彰できるものとする。
  9. 贈賞および表彰の報告
    部門長は部門賞および部門一般表彰の内容が決定次第,その名称,贈賞および表彰の時期,受賞者名および表彰者名等を部門協議会を経て理事会に報告するものとする。
  10. 贈賞および表彰に関する運営経費
    部門賞および部門一般表彰に関する諸経費は部門費より支出する。
  11. 部門賞および部門一般表彰規定の変更
    部門賞および部門一般表彰規定を変更しようとするときは,本部門運営委員会の議を経て部門協議会ならびに理事会の承認を得なければならない。
  12. 各賞および各表彰の英文名称
    各賞および各表彰の英文名称は次の通りとする。
    a)功績賞:Materials and Processing Award
    b)業績賞:Materials and Processing Achievement Award
    c)国際賞:Materials and Processing International Award
    d)特別功労賞:Materials and Processing Remarkable Contribution Award
    e)部門一般表彰(優秀講演部門)
    :Materials and Processing Division, Certificate of Merit for Excellent Presentation of the Conference
    f)部門一般表彰(奨励講演部門)
    :Materials and Processing Division, Certificate of Merit for Young Engineer’s Excellent Presentation of the Conference
    g)部門一般表彰(新技術開発部門)
    :Materials and Processing Division, Certificate of Merit for New Technology
    h)部門一般表彰(優秀ポスター発表部門)
    : Materials and Processing Division, Certificate of Merit for Excellent Poster Presentation of the Conference
    i)部門一般表彰(国際貢献部門)
    : Materials and Processing Division, Certificate of Merit for International Activities


(1999.3.31)
(2005.6.22改正)
(2005.9.20改正)
(2007.6.1改正)
(2011.5.23改正)
(2012.6.22改正)
(2023.8.25改正)

「日本機械学会機械材料・材料加工部門賞および部門一般表彰」に関する申し合わせ

  1. 部門賞(功績賞,業績賞,国際賞)
    受賞者数(合計):学会規定による。
    (部門登録者数(1~3位合計)が4000名以内:3名以内,5000名以内:4名以内)
  2. 部門一般表彰(優秀講演部門,奨励講演部門,新技術開発部門,優秀ポスター発表部門,国際貢献部門)
    2.1 表彰件数
    優秀講演部門:講演30件に対し1件程度を基準とする。
    奨励講演部門:講演30件に対し1件程度を基準とする。
    新技術開発部門:各年度3件程度を基準とする。
    優秀ポスター発表部門:ポスター発表30件に対し1件程度を基準とする。
    国際貢献部門:各年度数件程度とする。
    2.2 表彰対象者は,選考の対象とされた講演,技術報告書およびポスター発表に記載されている著者とし,1件につき5名以内を原則とする。
    2.3 部門一般表彰における表彰状は,表彰対象者各人に贈呈する。また,部門一般表彰1件につき1個の記念品を贈呈するものとする。
  3. 部門規定により,受賞者および表彰対象者は日本機械学会個人会員とする。
  4. 部門一般表彰に関わる費用
    部門一般表彰における表彰状は,表彰対象者各人に贈呈する。また,部門一般表彰1件につき
    1個の記念品を贈呈するものとし,これらに関わる費用は部門において負担する。

以上