日本機械学会 2020年度年次大会

企業セミナー

【T25200】企業セミナー「【学生向け】若手技術者オンライン講演会」


理事会・実行委員会企画

司会:川中義卓(クレスコ)

 

日時:
(1) 9月14日(月)17:30-19:10
17:30~17:40 諸注意事項
17:40~17:55 ヤマザキマザック(株)
17:55~18:10 (公財)鉄道総合技術研究所
18:10~18:25 オークマ(株)
18:25~18:40 住友金属鉱山(株)
18:40~18:55 (株)東芝
18:55~19:10 JFEエンジニアリング(株)
(2) 9月15日(火)17:30-19:10
17:30~17:40 諸注意
17:40~17:55 (地独)東京都立産業技術センター
17:55~18:10 住友重機械工業(株)
18:10~18:25 三井化学(株)
18:25~18:40 DMG森精機(株)
18:40~18:55 ダイハツ工業(株)
18:55~19:10 住友化学(株)

 

講演室:Room26
参加資格:学生/一般(会員外の方も参加可能です)
参加費登録費:無料・事前登録制(*当日参加も可)

一般参加用の申込フォームURLはこちら

 参加企業一覧
ヤマザキマザック 鉄道総合技術研究所 オークマ
住友金属鉱山 東芝 JFEエンジニアリング
東京都立産業技術センター 住友重機械工業 三井化学
DMG森精機 ダイハツ工業

 

9月14日(月)講演者
ヤマザキマザック(株) 先行開発センター 山﨑 遼
【自社技術・事業紹介】
2019年に100周年を迎えたマザックは、業界で初となるイノベーションを数多く生み出してきました。その代表例が複合加工機INTEGREXと、対話型CNC装置MAZATROL。これらは隠れたニーズを具現化する企業風土に育まれたものです。近年では金属3Dプリンタと工作機械のハイブリット複合加工機や新しいコンセプトのCNC装置を発表。お客様の製造現場を革新するパートナーとして更なる挑戦を続けていきます。
【略歴】
1988年生まれ.京都府出身.
2014年に,機械工学専攻の博士前期課程修了後,ヤマザキマザック株式会社に入社.現在まで主に加工技術の研究開発業務に携わる.
2015~2016年/工作機械の主軸に使用される高硬度材料の加工技術の開発
2016~2018年/複合加工機による航空機部品の5軸切削加工の高能率・高精度化技術の開発
2017~現在/ハイブリット複合加工機の開発
2020年/博士後期課程修了

 

(公財)鉄道総合技術研究所 総務部(採用・育成)主査 小金井 玲子
【自社技術・事業紹介】
日本国有鉄道が行っていた研究開発を承継する財団法人として、1986年12月10日に設立され、1987年4月1日に事業活動を開始した。また、2011年4月1日には内閣総理大臣から認定を受け、公益財団法人へと移行した。車両、土木、電気、情報、材料、環境、人間科学など、鉄道技術や鉄道労働科学に関する基礎から応用までのあらゆる分野を対象とした研究開発や、鉄道及びこれに関連する技術及び科学の調査などを手掛けている。

 

オークマ(株) 技術本部 研究開発部 要素開発課 主務 藤巻 俊介
【自社技術・事業紹介】
■機電一体の総合工作機械メーカー 工作機械は最先端製品から日常生活用品に至るまで、様々な産業の発展に貢献 オークマは、機械は勿論、精密制御に不可欠な電気・情報技術までゼロから自社開発 ■業界屈指の研究・開発力 ~ 挑戦する研究・開発で『世界初』を創り出す ~ 次世代ロボットシステム「ARMROID」:工作機械加工室にロボットを内蔵 世界初・工程集約機(3D プリンタ):旋削、ミーリング、研削、金属積層造形、レーザ精 密焼入を 1 マシンで実現
【略歴】
2012 年入社。1 年間の新入社員教育を経て、2013 年ソリューション開発センター(当時) へ配属。切削加工中の振動抑制技術の開発に従事。 2015 年名古屋大学へ助教として出向。工作機械に関する力や振動の研究に従事。 2018 年研究開発部へ異動。加工中振動の抑制機能の開発を担当。 さらに視野を広げるため、工作機械精度に関する開発に着手。現在に至る。

 

住友金属鉱山(株) 工務本部生産技術部 担当部長 近藤 和之
【自社技術・事業紹介】
住友金属鉱山は資源事業(国内外鉱山開発運営)、製錬事業(金・銅・ニッケル他)、機能性材料事業(電子部品用素材・遮熱インク他)、電池材料事業(電気自動車用蓄電池・燃料電池などの正極材)の4事業を展開。その中で工務本部は、国内においては自社設計を基本とし装置設計から工場建設まで、海外事業においてはエンジニアリングメーカーと組んで鉱山開発から精錬所建設まで行っております。
【略歴】
1981年住友金属鉱山入社(新居浜事業所施設部工務課配属)。その後ニッケル工場保全課を経て、主にニッケル工場起業担当者として設計業務・プロジェクトマネージャー業務を行う(MCLE建設PJなど)その後NEケムキャットに出向し生産課長・製造部長・技術部長を歴任。その後住友金属鉱山に戻り、ニッケル工場増産起業建設班副班長、エンジニアリング統括部計画設計部長を経て現職に至る。

 

(株)東芝 人事・総務部 採用グループ エキスパート 井上 敦史
【自社技術・事業紹介】
東芝グループは「人と、地球の、明日のために。」を経営理念に、エネルギー・社会インフラ・電子デバイス・デジタルソリューションの4つの事業領域で、様々な製品・サービスをグローバルに提供しています。これからも製造業として培った実世界(フィジカル)の技術と強みであるデジタルやAI(サイバー)技術を融合させ、モノづくりやサービスを進化させていきます。当日は当社の現在の姿と未来に向けた取組をご紹介します。
【略歴】
大阪大学経済学部卒。2007年(株)東芝に中途入社、以降、工場や研究所の人事業務や人事システム設計等に従事。2017年より現職。

 

JFEエンジニアリング(株) 人事部 採用・育成室 室長 大﨑 朋也
【自社技術・事業紹介】
JFEエンジニアリングは、プラント・社会インフラ関連のプロジェクトを手がける総合エンジニアリング会社です。国の基幹産業である製鉄業と造船業を源流に、エネルギー、都市環境、鋼構造など多角的に事業を形成し、高い技術力と独創的な発想により、幅広い分野でパイオニアとして確固たる地位を築いてきました。 これからも総合エンジニアリング企業として、環境問題やエネルギー問題の解決、社会の発展に貢献していきます。
【略歴】
■H11年エネルギー系専攻修了。/■当社入社後、エネルギー・水処理プラントの電気制御設備の見積計画~設計~工事~試運転に従事【19年間】/■担当プロジェクト:ガスパイプライン/原油・天然ガス生産プラント/地熱発電プラント/上水処理プラント/■工事箇所:札幌、千歳、苫小牧、釧路、八戸、仙台、新潟、長岡、山形、郡山、相馬、箱根、静岡、名古屋、大阪、倉敷、福山、指宿/■人事部にて採用・育成担当【3年目】

 

9月15日(火)講演者
(地独)東京都立産業技術センター
開発第一部機械技術グループ 金 大貴
【自社技術・事業紹介】
(地独)東京都立産業技術研究センターは、東京都が設置した国内最大級の公設試験研究機関です。私たちのミッションは研究開発、技術支援等を通じて中小企業の発展に寄与すること。研究開発が社会貢献に直結するやりがいのある職場です。機械分野においては、ロボットや航空機産業などをはじめとする幅広い分野に対し、技術支援を展開しています。これまでの専門性を生かし、入所すぐに中小企業支援の現場でご活躍いただけます。
【略歴】
学生時代の専攻は機械知能工学科で、広く機械工学全般について学んでいました。大学院では繊維強化積層複合材料(特にCFRP : Carbon Fiber Reinforced Plastic)の形状や積層の最適設計について研究をしていました。現在は機械技術グループという所属(2019年入所と同時に配属)で、振動試験という製品の耐振動性、耐久性を実証する試験の担当をしています。
住友重機械工業(株) 人事本部人事戦略部 採用担当 福井 寿里
【自社技術・事業紹介】
住友重機械工業は、総合機械メーカーとして、プラントエンジニアリングや造船、大型クレーンといった重厚長大系の製品から半導体製造装置などの精密制御機械まで、社会を支える製品をグローバル展開しています。約130年前に鉱山機械の製作を目的に創業して以来、「モノを動かし、制御する」技術を磨き上げてきました。インフラ系、装置系の事業に加えて、近年では、医療、半導体、自動車関連の事業にも力を入れています。
【略歴】
大学卒業後、新卒で信用調査会社に入社し、人事部にて若手や調査員の教育研修、施設管理、制度改革等の業務に5年間従事しました。その後、弊社住友重機械(株)に転職し現職で採用・インターンシップ業務に従事しています。今後は様々な経験を積みながら、社員のキャリア形成を支援する仕事をしたいと考えています。
三井化学(株)
エンジニアリングセンター プロジェクトグループ 坂本 大介
【自社技術・事業紹介】
三井化学は【素材】という形で、あらゆる産業を支える製品を世界中に提供しています。「モビリティ事業」では自動車材料等、「ヘルスケア事業」では歯科材料・不織布等、「フード&パッケージング事業」では農薬・包装材料等。このような当社モノづくりに欠かせないプラントの建設・保全を担っているのが設備エンジニアです。
社名に「化学」とありますが、機電系の活躍の幅は広くダイナミズム溢れる仕事が待っています!
【略歴】
2016年 三井化学(株)に入社。大阪工場ポリプロピレン課に初任配属後、製造現場実習として3交替勤務・プロセス合理化検討を行う。2年目より技術部機械グループに本配属となり、ポリマープラントの保全業務およびグループ全体の横串業務(保全システム、社内要領の整備等)に従事する。4年目の9月に名古屋工場に異動、プロジェクトグループに配属。
現在はプロジェクトグループで、加工系プラントの設計業務に従事。
DMG森精機(株) 人事部採用グループ・グループ長 大西 邦弘
【自社技術・事業紹介】
工作機械は、世界中で製品や部品を作り出す源です。お客様のあらゆるニーズ・ご要望にお応えするため、日本とドイツの技術を融合した世界最大・最良のラインアップをご用意しています。さらに、生産現場を革新する自動化システムを提供し、圧倒的な生産性を実現するデジタルファクトリーを実現します。DMGMORIでは、常に最新・最適なソリューションを提供するため、約13,000人の社員が世界40カ国以上の拠点で活躍しています。
【略歴】
大学では応用化学を学んだ後、経済学部にて労働経済学を専攻。技術系が働く環境の改善に興味を持ち、人事を選択。某化学メーカーにて一貫して人事畑を歩んだ後、2018年にDMG森精機株式会社に入社。採用グループの責任者として新卒~キャリアの採用に従事。10年・20年後の当社を中心から支える人材の獲得に向け、チーム一丸となって取り組んでいる。
ダイハツ工業(株) エンジニアリング部 工藤 雅也
【自社技術・事業紹介】
1907年創業。スモールカーに特化した自動車メーカー。ダイハツブランドだけでなく、トヨタグループの軽・小型車領域を主体的に牽引。2007年からの国内軽自動車シェアトップに甘んずることなく、先進三分野への挑戦、新興国への展開、そしてダイハツならではのクルマづくりに取り組みます。「先進技術をみんなのものに」のキーワードのもと、お客様に軽やかに輝いたモビリティライフを提供することが私たちの使命です。
【略歴】■神戸大学 経営学部卒/■2009年定期入社/■2009年6月~2014年2月:経営企画部にてトヨタ自動車・SUBARUへ供給する軽OEMの事業企画を担当/■2014年3月~2019年7月:人材開発室 海外人事グループにて海外事業体からの出向者・実習生の受入や海外子会社設立における人事領域の立ち上げ業務を担当/■2019年8月~現在:人材開発室 要員・採用グループにて新卒大学生採用を担当
住友化学(株) 生産技術部 田中 康太郎
【自社技術・事業紹介】
住友化学は、石油化学、エネルギー・機能材料、情報電子化学、健康・農業関連事業、医薬品の5つの事業領域で、世界を舞台に事業を展開しています。これからも、新たな視点でさまざまな技術を創出・融合させ、化学の枠にとどまらない新たな価値を生み出し、身のまわりの快適な衣食住の実現から、地球規模の食料問題、環境問題、資源・エネルギー問題の解決に資する素材の提供まで、積極果敢にチャレンジし続けていきます。
【略歴】■2001年 機械工学科卒/■2001年千葉工場工務部入社,ポリプロピレンプラント,合成ゴム,ポリエチレン,機能樹脂,新規プロセスパイロットプラントの起業検討および実行,ライセンス技術業務に従事./■2005年~,2014年~の2度,海外JVの自社ライセンスのポリマープラントの設計,建設,試運転業務に従事./■2019年より,東京本社生産技術部にてエンジニアリング部門の競争力維持向上のための施策立案,実行に従事(現職).

 

※一部の講演者を変更する場合があります